退任に寄せてのメッセージ

岡本 圭祐先生

おかもと けいすけ

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)ワクチン等審査部(再生医療製品等審査部、新薬第四部併任)審査専門員
東京医科歯科大学統合イノベーション機構ヘルスサイエンスR&Dセンター特任助教

森尾先生との関係

本学医学部医学科に入学以降、学部での授業から始まり、小児科入局後は臨床や研究についても、ご指導を賜りました。前職である厚生労働省医政局研究開発政策課再生医療等研究推進室への出向の機会も頂戴し、在職中は、職務においても様々な政策課題に対する指南役としてご指導を賜りました。

森尾先生との思い出・学んだこと

学部時代は医学英語や小児科学など、様々な授業でご指導いただきました。いつも学生への愛情をもって授業をしてくださり、当時から医師としての良き見本となってくださりました。小児科の医局や大学院に入ってからは、小児科医としても、大きな背中を見せてくださいました。対外的にも、様々な学会や省庁の審議会、AMEDなどでのご活躍も拝見し、どんな場面でも周囲への気配りをしながらきちんと筋を通すお姿には感銘を受けました。

個人的には、助教として大学で診療をしていた時に、診断困難症例について鋭いコメントをいただき診断に至る道筋に自信が持てたこと、対外的に困った時でもいつも優しく声をかけてくださったこと、大学院時代には、細胞治療の臨床研究や基礎研究など、色々な経験を積ませていただいたこと、厚労省時代には、再生医療に関する事業などでも色々とご指導いただきましたことなど、様々なことが思い出されます。

大学院時代、大学の裏のなか野でランチをした際に、店のおばちゃんにチョコボールをもらったので廊下でお会いした際に差し上げたところ、当たりが出るかなーと嬉しそうにされていたこともありました。どこで話を聞いても、様々な立場の方々が、先生への尊敬や感謝のお言葉を口にされますが、こういったチャーミングさやユーモアも、先生が人を惹きつける魅力の一つなのかなと思い、人としての在り方についても多くを学びました。

森尾先生への感謝の言葉

長年にわたり、小児科医局員の良き見本となり、引っ張ってくださりましたこと、心から感謝申し上げます。秘書の星川さんに、先生は医局員のお父さんであると思っていらっしゃるとお聞きしたこともありますが、実際、大きな背中で、深い愛情をもって我々医局員を見守ってくださりました。星川さんや細胞治療メンバーの方々など、先生にご縁をいただきました皆様にも大変お世話になり、感謝しております。まだまだご活躍されることと存じますので、引き続き、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。