森尾先生、ご退任おめでとうございます。
先生との出会いは、2008年の冬に開催された日本臨床免疫学会のミッドウインターセミナーの時だったと思います。数少ない小児科からの参加者ということもあり、お声がけいただき、とてもうれしかったことを今でもよく覚えています。
それから10年余り後の2020年にご縁があって同門に加えていただくことになりましたが、本当に温かくお迎えいただき感謝の気持ちでいっぱいです。教室員になってから、2021年には病棟医長、2022年には学内医局長として、先生のお側に仕えさせていただき、先生の高い志、優しい気遣い、仕事に対する真摯な姿勢をみて学ばせていただけたことは自分にとって大きな財産になりました。信じられない量のお仕事をいつもスマートにこなされていらっしゃって、自分もこのようになりたいと思いました。
東京医科歯科大学小児科のリウマチ膠原病グループは、2015年に発足した教室で一番若いグループですが、先生のご指導とご支援のもと、国内でも屈指の中核施設に成長してきていると思います。先生の教えを胸に、さらなる高みを目指して努力していきたいと思います。引き続きご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。