退任に寄せてのメッセージ

武藤 雅代さん

むとう まさよ

小児科 医局秘書

森尾先生の記憶力

2018年4月16日、入職のご挨拶に教授室へ伺った際の緊張感が 今でも忘れられません。
森尾先生は大変優れた記憶力をお持ちと伺っておりましたが、身をもって知る出来事がありました。

その当時、金曜日は勤務日ではありませんでしたが、セミナーの前日準備のため たまたま出勤した際に森尾先生と廊下でお会いしました。

「あれ、今日はどうしたの?」と私が出勤日ではないことをご存じのようでした。
日々お忙しい先生が事務方の勤務日まで把握されていらして記憶力は本当だったと納得した次第です。

森尾先生にお目にかかるといつも笑顔でご挨拶いただき、穏やかな気持ちで 勤務させていただいております。

休職期間を挟み6年間、大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。

野崎 さやかさん

のざき さやか

小児科 医局秘書

直接お話をさせて頂く機会は多くはありませんでしたが、メールの文面から受けるスマートで気品のある印象と、実際にお話する際に拝見する屈託のない笑顔から受ける親しみやすい印象とのギャップが、森尾先生の数多くある魅力のおひとつなのかと勝手に想像しておりました。7年前に入職のご挨拶をさせて頂いた時から短い間ではありましたが、幾度となくご高配を賜りありがとうございました。今後の益々のご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

齊藤 わかなさん

さいとう わかな

発生発達病態学分野 技術補佐員

御退任おめでとうございます。お世話になりありがとうございました。今後の先生のご健勝を祈念し、ますますご活躍する先生のお姿を拝見できる日を楽しみにしております。

内海 久美子さん

うちうみ くみこ

小児科 医局秘書

森尾友宏教授、ご退任おめでとうございます。短い期間ではございましたが、人とのつながりを大切にされる先生の医局で秘書業務に携わらせていただけたことに感謝申し上げます。これからの益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

内藤 ゆみさん

ないとう ゆみ

発生発達病態学分野 元教授室秘書

この度はご退任おめでとうございます。

『教授室はお茶室と似ている』私は常々そう感じていました。

朝、教授室に入ると先生のキーボードを打つ音だけが聞こえてきます。その空気は凛と張り詰めていて、それでいて清々しく、思わず深呼吸したくなるような雰囲気でした。仕事に対する真摯な姿勢と同時に、周りへの配慮も忘れない先生の生き方が「道」を極める空間として共通しているのかなと妙に納得しておりました。

また、私が退職する際には温かいお手紙を頂戴しました。もちろん、メモ程度には時折拝見していましたが、文章として綴られた先生の文字は細部までバランスと調和が行き届いていて、内容は勿論、その美しさに感動いたしました。

『書は人なり』まさに心に落ちた瞬間でした。

思いがけずこのようなお仕事に携わる機会を頂けた事に感謝しつつ、貴重な経験と共に私の人生の宝物として大切にいたします。

今後も益々のご活躍とご健勝をお祈りしております。

草野 純さん

くさの じゅん

輸血・細胞治療センター 事務補佐員

このたびは、定年ご退任をお祝い申し上げます。

私が細胞治療センターへ入職した当時は、森尾先生が細胞治療センター長を兼任されており、ISO9001などの業務についてときに厳しく、また的確なご指導をいただき、大変勉強になりました。

また、美術や音楽にも造詣が深く、新しいガジェットも興味をお持ちでいるところなど、日々お忙しい中でも多方面にアンテナを拡げている姿勢について、私も見習わなくてはと思っております。

どうぞこれからもお身体にお気をつけて、そしてこれまでより少しでも音楽などを愉しむ時間が増えることを心より願っております。

辻 彩子さん

つじ あやこ

輸血・細胞治療センター 技術補佐員

森尾先生を始め熱い思いを持った方々に囲まれて、自然と自分も患者さんのために力になりたい!と仕事に取り組むようになりました。いろいろありながらも振り返ればとても楽しい日々でした。今まで大変お世話になりありがとうございました。

三ツ村 真弓さん

みつむら まゆみ

発生発達病態学分野 教授室秘書

この度はご退任まことにおめでとうございます。超人的なスケジュールと膨大な仕事量をこなしながらも、森尾先生の優しい話し方、穏やかな笑顔はずっと変わらず、教授室にはふんわりとやわらかい時間が流れていたと思います。朝や帰り際にお声をかけると、どんなにお忙しくても手を止めてお返事くださり、いつもありがたく嬉しく思っていました。

森尾教授室での7年間で、感謝を忘れないこと、自然体でいること、自分の考えを信じることを学び、毎日本当に心地よくお仕事をさせていただけました。マグカップを破壊したりあわてんぼうでおっちょこちょいな私ですが、温かく根気強く見守ってくださり心から感謝しております。ありがとうございました。

これからもまだまだお忙しい日々かと存じますが、どうぞお体に気をつけて、ますますのご活躍をずっとお祈り申し上げております。

寺田 尚美さん

てらだ なおみ

発生発達病態学分野 技術補佐員

学位取得、結婚・出産を経て現在に至るまで、思った以上に長いお付き合いとなりました。学生時代は「穏やかに・粛々と」ご指導いただき、身の引き締まる思いでしたが、その時の経験がその後の人生に大いに役に立っています。これからもお元気でお過ごしください。

井上 美禰子さん

いのうえ みねこ

小児地域成育医療学講座 事務補佐員

定年ご退任心よりお祝い申し上げます。

子育てで暫く社会から離れていたため、先生の所でお世話になった時には何もできなかった私を広いお心で迎え入れて下さり、丁寧にご指導頂いた事深く感謝致します。

先生のこれまでのご功労に心より敬意を表し、末長いご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

河野 ゆりさん

こうの ゆり

輸血・細胞治療センター 技術補佐員

自称えひめ大使として森尾先生に愛媛県の魅力を知っていただけたらと、手を変え(主にみかん)品を変え(主にみかん)、活動に励んでまいりました。森尾先生のお忙しい日々の中、「えひめみかん」が束の間のご休憩の御供になれましたら、この上ない喜びでございます。本来の業務では、懸案事項には分刻みでお忙しくてもコメントをくださり、廊下などでお会いすると穏やかな笑顔を向けてくださり本当に感謝しております。森尾先生の診療や研究に対して子ども達の未来をいつも念頭におかれて活動される様子を拝見し、自分の私生活でも子どもの未来を考えるようになりました。森尾先生のお考えには足元にも及びませんが、自分が今できることを一つ一つ進めたいと思います。感謝以外の言葉が見つかりませんが、本当にありがとうございました。今後のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

朽網 裕子さん

くたみ ゆうこ

発生発達病態学分野 元技術補佐員

長い間、お疲れ様でした。これからも、病気のお子さんのためにお力を注いでいただきたく、お願い申し上げます。

森尾先生との思い出

もう20年ぐらい前の話になりますが、実験室の中で大学院生が喧嘩をした時、森尾先生と一緒に喧嘩を止めに入ったことかな。

森尾先生から学んだこと

自分に厳しく、日々努力を怠らないこと

森尾先生への感謝の言葉

父と息子が病気になった時、相談に乗ってくださっただけでなく、仕事の待遇までにも配慮してくださったこと。

榊原 圭代子さん

さかきばら かよこ

茨城県小児・周産期地域医療学講座 事務補佐員

森尾先生
ご退任おめでとうございます。子どもの笑顔を守る為にご尽力された数多のご功績に敬意を表しますとともに、ご厚情を賜りましたこと、深く感謝いたします。
益々のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

髙村 有子さん

たかむら ゆうこ

発生発達病態学分野 元教授秘書

小児科准教授の頃、3年間ほど秘書として仕事をさせていただきました。未知の仕事も多かったのですがいざとなれば森尾先生がいらっしゃるという安心感の中でやらせていただき学んだことも多く感謝しております。

星川 あき子さん

ほしかわ あきこ

発生発達病態学分野 教授秘書

この度は、ご退任おめでとうございます。教授としてのご活躍はもちろん、研究室の運営や学生の指導にも尽力されましたことに心より感謝を申し上げます。

秘書として十八年間一緒にお仕事をさせていただき、多くのことを学ばせていただきました。 秘書の経験がなかった私にとって、豊富な知識と経験から厳しくも優しく指導してくださる先生に、お会いしてからずっと尊敬の念を抱いております。いつもユーモアを忘れないお人柄にも、何度も助けていただきました。うっかりミスが多い私に、森尾先生の堪忍袋の緒がいつ切れてしまうかと思っているうちに、十八年も過ぎておりました。家族には、先生の懐が深いお陰だと言われています。

面接のときに血液型を尋ねられたことを、今でも覚えております。「なぜこの質問をなさるのだろう」、「血液の専門家は血液型占いを信じているのかしら」とその時は不思議に思いました。この謎は、十八年たった今でも解決していません。同じ血液型と干支なのは、これも一つのご縁だなと思っております。

先生と一緒に働けたことは、私にとってかけがえのない財産です。本当にありがとうございました。
ご退任後も、さらなるご活躍、ご健康とご多幸をお祈りしております。